強要される全裸土下座1 スケバンの呼び出し

 私の通っている女子高にはスケバンがいる。彼女は、10人くらいの仲間だの手下だのを常に引き連れて、廊下を我が物顔で歩いている。彼女らの何人かは、暴走族の彼氏がいたりするので、校内で逆らえる人はいない。教師すら、腫れ物を扱うように接する始末だ。
 この女子高に通っている生徒は、多かれ少なかれスケバングループにシメられた経験がある。大半は、まあ、入学してすぐの頃にまとめて恥ずかしい格好をさせられたくらいだけれど、それでも、かなり屈辱的な経験だったことに違いはない。
 かくいう私も、下半身裸にされて、自分でお尻を開いて肛門を晒しているところを写真に撮られたことがある。普通はそこまでされないのだけれど、スケバングループの中に性悪女がいて、そいつが可愛い子の肛門露出写真を集めていた。もう何十人も犠牲になっている。私も肛門コレクションのひとつとなってしまったというわけだ。
 顔は写っていないはずなので、仮にあの写真が出回っても、私の人生に影響なんてないだろうが、どこの誰とも分からない人に今この瞬間も肛門画像を見られている可能性があるのかと思うと、恥ずかしいし、悔しい。
 でも、どうにもならないことだ。それが、この女子高の現実である。

 2年生の夏、私のクラスに転校生が入った。スケバングループは、転校初日に彼女を呼び出した。それはまあ良くあることで、取り立てて騒ぐことじゃないが、理不尽なことに、私まで一緒に呼び出されてしまった。
 全校生徒は少なくとも一度はスケバングループに恥を晒すことを強制されるので、転校生が呼び出されるのは当然だとして、なぜ私まで、と嘆かずにはいられなかった。
 まあ、可愛くて何かと目立つ私もついでにシメとこうという魂胆なのは、だいたい察していたけれど。

 放課後になって、私と転校生は、空き教室に入った。
 そこではスケバンとその取り巻き5人が煙草を吸っていた。
 転校生が前に通っていたのは、私立のお嬢様校だったらしく、この公立の学校に入るのには不安があったらしい。その不安は完全に的中してしまったわけで、ご愁傷様としか言い様がなかった。
 不良たちは、転校生に挨拶を求めた。
 転校生は頭を下げて「2年5組の篠山美春です」と言ったが、不良たちは、にやにやと笑いながら「そうじゃないだろ」と言った。
 戸惑う転校生に、不良たちは、下着姿で土下座することを要求した。
 当然ながら、転校生はすぐに従うことができない。
 すると、取り巻きのひとりが転校生に近付き、往復ビンタをした。
 このとき私は隣で突っ立っているだけだった。
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