羞恥の服従ポーズ

 高校生の時、私は名門バレー部でしごかれる毎日を送っていました。
 結局、レギュラーになることはできず、3年間ずっと補欠でしたが、練習はレギュラーと同じく厳しいものでした。
 一番辛かったのは、やはり一年生の時です。2・3年生の時は、練習こそ厳しいものの、言ってしまえばそれだけです。先輩たちに雑用で扱き使われることはありません。練習で疲れ切っていても、寮に帰れば、好きなだけ休むことができます。
 一年生にはそれが許されません。寮では先輩の世話に追われます。そして、何か至らないところがあったら、お尻を叩かれるのです。どんな些細なことでも罰があります。

 寮の至る所に立て掛けてある精神注入棒で、思いっ切り叩かれると、飛び上がりそうになるくらいの激痛があるのですが、それよりも何よりも、お尻を丸出しにしなければならないことが辛かったです。
 先輩から罰を受ける際は、まず、自分で手近な精神注入棒を取ってきて、先輩に渡します。そして、寮では一年生は体操服にブルマ姿を義務付けられているのですが、そのブルマを膝まで下ろさなければなりません。次にパンツも同じく下ろします。すると、当然、股間が露出します。同姓しか居ない女子寮でのこととはいえ、恥ずかしくないはずはありません。
 最初の頃なんて、なかなかパンツを下ろすことができず、先輩に何度もビンタされて、ようやく動くことができたくらいです。
 何度か経験すれば、さすがにすぐ下ろすことはできるようになりますが、顔は真っ赤です。それもまあ、さらに10回近く経験すれば、あんまり赤くならなくなりますけれど、慣れたところで、恥ずかしいものは恥ずかしいのです。

 先輩に背を向けて、ブルマとパンツを膝まで下ろしたら、両手は頭の上で重ねます。羞恥の屈辱ポーズです。寮なので、あちこちに寮生が居ます。ふたりきりで罰が行われることはあまりありません。近くに誰かしら居ることが多く、恥辱が増します。意地の悪い先輩が居合わせたりしたら、露骨に笑ったりしてきます。屈辱的ですが、文句を言うことはできません。上級生に口答えするなんて、当時は考えられないことでした。
 で、そんな状態でお尻を叩かれるわけですが、先輩の気分によって、叩き方は色々です。大体の傾向として、気分の良い日は軽く叩くだけで、気分の悪い日はフルスイングというのはありました。
 思いっ切り叩かれた時は、その痛みによって羞恥心を一瞬だけ忘れることができるのですが、しかし、お尻を叩かれて顔を顰めている自分の惨めさに、すぐ気付くことになります。

 お尻を叩かれたからといって、パンツとブルマを上げて良いということにはなりません。先輩がお尻を軽くポンポンと叩いて合図するまで、服従ポーズのままで居なければならないのです。赤く腫れたお尻も、陰毛も、晒した状態です。両手は頭の上。
 意地悪な先輩に当たると、そのまま放置されてしまいます。そうなったら、先輩が帰ってくるまで、じっとしていなければなりません。屈辱の極みです。だから私は、お尻をポンポンと叩かれたら、いつも安堵のあまり泣きそうになっていました。
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