SMレイプ教師 11話 女子高生をビンタする権利

「全員止まれ! 遅れていた奴、前に出て来い!」
 俺は威圧するように言った。
 4人の女子が、列から離れて俺の目の前で並んだ。横一列だ。川奈恵もいる。
「お前もだろうが!」
 怒鳴りながら俺は24人の列に割って入り、1人の女子の耳を引っ張って、自主的に出てきた4人の隣に連れ出した。
 そいつは別に可愛い顔をしているわけではないので、いてもいなくてもどっちでもいいような生徒だったが、俺が川奈恵 目当てで行進を止めたことが露見しないよう、こいつにもちゃんと体罰を加えてやる必要があるのだった。

 俺はこの学園の支配者であり王だが、しかし建前は大事だ。俺が絶対権力を握り続けていられるのは、付け入る隙を見せないようにしているからに他ならない。
 理由もなく税を取り立てては反乱を起こされてしまう。国民の手によってギロチンに掛けられた王様も歴史上には存在するのだから。
 理由があって叩くのなら「体罰教師」でしかないが、理由もなく叩いたりしたら「変態教師」になってしまう。行進が乱れているからなんていう理不尽な建前であっても、あるのとないのとでは大違いなのだ。

 俺は、前に並んだ5人をビンタしていった。
 無抵抗の少女の顔を手の平で打つ。爽快だ。ストレス解消にはもってこいだろう。
 ビンタする手の平も痛いことは痛いが、そんなもの、ビンタされる方に比べれば大したことはない。

 川奈恵をビンタする時は殊更に堪能した。
 彼女特有の柔らかな頬の感触は、ビンタした後もしばらく掌に残った。

 川奈恵は、ビンタされて少しずれてしまった眼鏡をそのままに、直立不動の姿勢を保っていた。
 勝手に眼鏡の位置を直したりなんかしたら、余計にビンタされてしまうからな。
 彼女が経験により学んだことだ。

 川奈恵は優秀な生徒だった。運動は苦手だが、学科では常に学年トップを争っている。 進路は医学部志望だったか。成績を考えれば問題なく実現するだろう。
 将来の女医をビンタしているのかと思うと俺は笑みを隠すのに苦労した。
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