バイブレイプ

 中学生の時に私は処女を奪われました。強姦です。登校中の道端で起きた あっという間の出来事でした。幸いと言うか何と言うか、ペニスを挿入されたわけではありません。バイブを押し込まれたのです。人通りの少ない道路でいきなり押し倒され、スカートを捲り上げられ、パンツを引き下ろされました。股間に朝の冷気を直接感じて、私は激しく狼狽しました。あまりに突然のことなので、現実感がありませんでした。まるで夢でも見ているかのように感じました。しかし、破瓜の痛みは、非情にもこれが現実なのだと突き付けてきました。下半身を見ると、男の太い手がバイブを持っていました。その先端は、私の膣に埋まっていました。本当に意味が分かりませんでした。中学生だったので、ある程度の性教育は受けています。セックスのことは知っていましたし、レイプ魔がこの世に存在することも知っていました。男の人はペニスを膣に挿入して気持ち良くなりたがっている。それは女子中学生にも常識です。しかし、バイブで犯すだけというのはどういうことなのか、理解できませんでした。様々な特殊性癖の存在は、まだ知らなかったのです。
 犯人は三回ほど荒々しくバイブを出し入れすると、さっさと引き抜き、走り去っていきました。捕まるのは半年後のことです。類似の事件が複数起きていて、張り込んでいた警官に現場を押さえられたらしいです。狙われたのは女子中学生ばかりで、犯人の家には、破瓜の血が付いたままのバイブが何十本も大事に保管されたいたのだとか。まあ、噂で聞いただけなので、本当のことなのかどうかは怪しいところです。詳しいことは何も知りません。私は被害届を出していないのです。というか、誰にも言っていません。たぶん、私と同じようにバイブ事件をなかったことにした人は、かなり居ると思います。「ひょっとしたら警察が事情を聞きに私のところにまで来るかもしれない」とビクビクしていた時期もありましたが、結局 誰も来ませんでした。
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