女子高生痴漢 3話 クリトリスへの刺激

 権藤先生の手があたしのお尻から離れた。けれど、痴漢をやめたわけではない。
 スカートの上からお尻を触るだけだなんて、そんなぬるい痴漢で満足してくれたのは、最初の1回だけだ。
 2回目からは、スカートの中に手を突っ込まれ、ぱんつの上から股間を弄くり回されるようになった。

 8ヶ月目にして30回目の痴漢である今回も、権藤先生の太い手があたしのスカートの中に入ってきた。権藤先生はあたしの背中に身体を密着させていた。そして、後ろからあたしの股間に触れてくる。
 ぱんつ越しとはいえ、お尻の谷間に指が潜り込んでくるのは、恥ずかしいというだけじゃなく、とてもとても気持ちの悪いことだった。
 性的欲求の捌け口にされているという事実のみでも不快だというのに、権藤先生の指の感触をお尻で感じ取らされるのだから、たまったものではない。背中に怖気が走る。

 権藤先生の指は、下のほうへ流れていき、あたしの股間に触れてきた。もちろん、ぱんつの上からだけれども、しかしあたしは指の太さをしっかりと認識してしまう。薄布一枚なんて、あってもなくても同じようなものだ。いやもちろんあった方がいいのだけれど、先生の指に犯されているということには変わりはない。
 先生はゆっくりと指を前後に動かした。ぱんつを擦り上げることによって、あたしの股間を刺激しているのだ。

 嫌でしょうがないことをされていても、そこに刺激を加えられれば感じざるを得ない。特に、ぱんつ越しにクリトリスをつつかれると、あたしはどうしようもなく官能を得てしまう。
 仕方のないことだ、と思う。嫌いな相手だろうと、クリトリスを擦られれば、女の子はたまらなくなるのだ。あたしが特別にいやらしいわけではなく、誰だってそうだろう。たぶん。きっと。
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