官能小説の紹介9 綺羅光プレミアム4

フランス書院「綺羅光プレミアム4 牝猟」
 官能小説家・綺羅光の文庫本「牝猟」が、新書として再発行されたものです。
 同作者の凌辱女子学園より知名度の点では劣るかもしれませんが、この官能小説も名作です。
 別荘で女子高生ふたりが遊んでいるところに、チンピラたちが乗り込んでいき、レイプ三昧の日々を始めます。そこへ女教師もやってきて……といった感じです。
 女子高生のひとりである里美は、最初から経験済みなのですが、だからこそ、もうひとりの女子高生である沙絵子の処女性が際立っていると言えます。

>つづいて、ガラス棒が肛門に突き立てられた。
>ヒイヒイ泣き喚く里美のそこからは、赤い血が流れだしていた。
>ガラス棒は次々に太いものになって、男たちは、ぱっくりと口を開ききったアヌスを、いやがる沙絵子に見せつけた。
>(第九章 襲う! 189P)
 女子高生ふたりが襲われて、片方が散々に犯され、片方が見物をさせられる、というシーンです。片方だけがセックスを免れていることで、少しずつふたりの友情に亀裂が入っていきます。

>色責めの途中、フェラチオもやらせてみた。
>まだまだシリコン入りの一物に嫌悪感を示すし、おまけに男の性感をまるで知らないから、舐めしゃぶりも、指のしごきも、稚拙そのものだ。
>それでも、沙絵子のような清純な美少女の唇に咥えさせる歓びは、半端なものではない。
>結局イラマチオの形になって、一方的にズッコンズッコン突き立てながら、口腔に性を放った。噴出するザーメンを嚥下しきれず、途中で沙絵子は呼吸困難に陥ってしまい、間宮はあわてて肉棒を引き抜いたのである。
>(第十章 裂く! 205P~206P)
 終わった後に回想するという形での処女フェラ描写です。

>「……は、はい」
>こみあげる嗚咽をぐっと我慢し、脂汗を噴いたまま返事をする。
>真っ白な指先をぎこちなく生肉に這わせ、ゆるゆるとしごいたり、毛むくじゃらな玉袋を愛撫する。
>そうしながら、たっぷり唾液を乗せて舌先で突き上げるようにカリ首のミゾを刺激する。
>(第十章 裂く! 211P)
 処女に無理やりフェラチオをさせるという最高の場面です。2回目の行為なので、ある程度 自分から動くこともできるようになっています。
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