レズアナル教師 6話 甘える女子高生

 直腸に埋め込んだ中指を折り曲げたり伸ばしたりしているうちに、美夏ちゃんはもどかしそうに腰を動かすようになった。
 ほんの小さな動きでしかないけれど、更なる官能を求めているのが見て取れる。

「せ、先生ぇ」
 美夏ちゃんはお尻を差し出す格好のまま肩越しに私を振り返った。
「あら、何かしら?」
 とぼける私を見て美夏ちゃんは泣きそうな顔になる。
「そんな、いじわるしないでください」
「いじわるなんてしていないわ。可愛い美夏ちゃんに私がいじわるなんてするわけないでしょう」
「だって……」
「うん?」
「指とか、全然……」
「動かしているわ。ほら」
 私は、肛門に埋まっている中指を曲げて、腸内粘膜を抉ってあげた。
「あうう」
 美夏ちゃんは喘いだが、もちろんこれくらいで満足してはくれない。してもらっては困るのだけれど。

「この前 教えたでしょう、美夏ちゃん。私にして欲しいことがあったら、おねだりをしないといけないのよ」
「ううう」
 美夏ちゃんは目を伏せた。
 指を出し入れされたがっているのは一目瞭然だが、そう簡単に応じてしまっては面白くない。必死に羞恥に耐えながらおねだりをする美夏ちゃんを鑑賞してからでも遅くはないだろう。

 かすれるような声で美夏ちゃんは言った。
「してください、先生」
「なにを? ちゃんと言ってくれないと分からないわ」
「指を、動かして欲しいんです」
「どうやって動かして欲しいのかしら?」
「この前みたいに、ずぼずぼしてください……」
 美夏ちゃんはそれだけ言うと、恥ずかしさに耐えきれなくなったのか、前に向き直って私から顔を隠した。

「可愛いわねぇ、本当に」
 心底から言いながら、私は中指を引き抜き始めた。
「あ、あ……」
 美夏ちゃんはさっそく艶の掛かった声を上げる。
 第一関節まで抜いた指を私は再び沈めていった。奥まで入れたらまた引き抜く。

 最初のうちはゆっくりとやるのが基本だ。
 肛門というのは存外に柔軟にできているものだけれど、だからといって無茶をすれば、傷付けてしまうことも有り得る。すべてはやり方次第。
 だから、丁寧に慎重に愛撫してあげないといけない。相手の女の子にも楽しんでもらうことを前提とした清く正しいアナルレズが私の信条なのだ。

 肛門の締め付けが変化するまで私は緩やかな抜き差しを続けた。
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