小学生同士のセックス体験5 拙い前戯

 その後のふたりは、今まで通りに振る舞っていた。親にはもちろん何も言わなかったし、学校でも特にべったりすることはなかった。
 二週間後、再び親同士の食事会があった。今度は、奈々の家に晴男が赴いた。
 食事が終わり、奈々の部屋に招かれると、水樹晴男はさっそく彼女を抱き締めた。
「ちょ、ちょっと、気が早すぎ……!」
 とはいえ奈々も抵抗しなかった。
 晴男に導かれるまま自分のベッドに寝て、抱き合う。
 ふたりはキスをした。最初は唇を合わせるだけの幼いキスだったが、ふたりとも性欲の赴くままに相手の口の中に舌を差し入れた。本能に任せて、互いの舌を吸い合う。
 晴男はそうしながら、奈々のスカートの中に手を入れた。パンツ越しに陰唇を擦ると、そこが湿っていることが分かった。
 直接 クリトリスを指で刺激してから、いくらか奈々を悶えさせてから、ふたりは一旦 ベッドから下りて、服を脱いだ。

 全裸になり、再びベッドの上で抱き合う。
 今度は奈々の方が手を伸ばした。晴男の太股から掌を上へ滑らせ、股間に到達すると、ペニスを握る。そこはすでに硬く勃起していた。
 その熱さを手の平から感じるだけで、奈々は股間を疼かせた。
 ペニスをしごき上げているうちに、いつの間にか奈々の指が濡れ光っていた。ペニスの尿道口から先走り液が溢れてきたのだ。
「カウパー、って言うんだよね?」
 奈々は、つい好奇心に駆られて、エッチな言葉を口にしてしまった。
「うん? そうだったかな」
 どうやら晴男の方はあまり知らないようだった。
 若干の落胆を感じながらも、彼にキスをされると、すぐに忘れてしまった。また、お互いの舌を貪り合う。

「そろそろ、入れていい?」
 前戯を始めてからしばらく経つと、晴男が言った。
 奈々は無言で頷いた。
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