官能小説ＳＭ文庫

うちの大学寮でも剃毛強制はあります。音楽大学の女子寮ですが、お上品な生活とはほど遠く、罵声と苛めの巣窟です。四年生は王様、三年生は貴族、二年生は平民、一年生は奴隷です。寮内で先輩に呼び出された時は、ジャージとパンツを下ろして股間を丸出しにして直立不動で指示を待たなくてはなりません。その時にもし陰毛の剃り残しが見付かったら地獄です。一年生全員が呼び出され、大太鼓のバチでお尻を叩かれます。細い棒で叩かれると肌に激痛が走るので悲鳴を我慢するのが大変です。この時に上級生の機嫌が悪いと、一年生の指導係である二年生までバチがお尻に叩き込まれます。そういうことがあるせいで、一年生がちゃんとパイパンになっているかどうか、二年生に定期的にチェックされます。まあそれでも毎日の検査になりますから緊張感がなくなりたまにチェック漏れが発生してバチを受けることになるのですが。そうなると、その後に二年生の怒りが一年生に向けられて、お尻が血まみれになるまでバチを振り下ろされることもあります。私も一度だけ経験がありますが、一週間はお尻が痛くてまともに椅子に座れなくなりました。