女子高生調教 2話 精飲

 いくらか太ももを舐め回すと、あたしは先生の股間に顔を寄せた。ペニスを握ったまま、睾丸のひとつを口に含む。毛むくじゃらの玉袋を舌で丹念に撫で上げてから、口からは吐き出す。
 次にもうひとつの方をしゃぶる。

 彼のペニスを握っているあたしの指に、粘液の感触がした。尿道口からカウパー腺液が溢れてきて、あたしの指を濡らしたのだ。
 読んでいるSM小説が彼の琴線に触れたのか、いつもより粘液の分泌が早いような気がする。だとしたら、射精するのも早くなるだろうから有り難い。

 あたしは両方の睾丸を唾液まみれにして、一旦 顔を上げた。
 横暴極まる体育教師は、あたしのことには目もくれずに相変わらずSM小説を読んでいる。
 あたしは溜息をつきたい衝動をこらえながら、再び男の股間に顔を埋め、ペニスを一気に根元近くまで咥え込んだ。

 口の中に、不快な味が広がった。形容しがたいのだけれど、あえて表現するなら、腐った生卵のような味、だろうか。実際に卵が腐るとどうなるのかは知らない。ただ、イメージとしてはそんな感じ。それくらい忌避したい味だ。
 あたしは目を瞑り、顔を上下に動かしていった。
 これまであたしのお尻の穴を何度も貫いてきた憎きペニスに、唇を滑らせていく。

 最初は舐めるだけでも吐き気がしたというのに、今は深々と咥え込むだけでなく、自分から唇でペニスをしごき立てることもできるようになってしまった。
 不快極まりないと思いつつも、ある程度この行為を仕方のないことだとして受け入れてしまっているのである。
 浅ましい限りだった。でもなるべくそういうことは考えないようにしないといけない。あまり深く考えてしまうと、惨めな思いを味わうことになる。悔しくて、目に涙が浮かんでしまい、それを必死に我慢している自分がまた情けなくて、余計に泣けてくるのだ。だから、考えてはいけない。
 顔を沈めるたびに鼻に触れる陰毛のことも、ペニスの先端から舌の上に溢れてくる先走り液のことも、フェラチオを無視してSM官能小説を読みふけっている先生のことも、意識してはいけない。

 射精は突然だった。
 いきなり噴出した精液に喉を直撃されたあたしは、目を白黒させながらも、反射的にペニスを深々と呑み込んだ。
 先生に仕込まれたせいで、射精は喉の奥で受けなければならないのだということを、身体が覚えてしまっていた。
 SM小説を読んでいるからなのか、精液の噴出は普段よりも勢いが良かった。
 あたしは必死に喉を鳴らし、次々に精液を飲み下していった。
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