女子高生調教 5話 三角木馬の痛み

 あたしは、太ももをぎゅっと内側に引き寄せて、少しでも三角木馬から股間を浮かせようとした。
 一応の効果はあり、少しだけ楽になった。

 しかし、いつまでも太ももに力を入れ続けられるはずもなく、10秒もすればまた三角木馬に体重を預けてしまう。
 途端に激痛が蘇った。

 あたしはそれに耐えられず、まだ太ももが疲れ切っているのにもかかわらず、再び股間を浮かせた。
 三角木馬の背とオマンコが離れる瞬間も、強い痛みがあった。三角木馬にオマンコが食い込んでいた状態から動かすだけでも痛覚が刺激されてしまうのだ。

「せ、先生、助けてくださいっ」
 あたしはぼろぼろと涙を流しながら懇願した。無駄とは分かっていたが、それでも泣き言を吐きたくなるほど辛かった。
 太ももを引き締めて腰を浮かせ、また力尽きて腰を落とす。それを繰り返すたびに痛みは酷くなっていった。

 先生は予想通りあたしを三角木馬から下ろしてはくれなかった。どころか、棚から鞭を取り出し、あたしに見せ付けるように振り上げた。
「ひ、い」
 あたしは息を呑んだ。
 三角木馬に乗せられているだけでも死ぬほどきついというのに、このうえ鞭打ちまでされるだなんて、そんなの、耐えられない。
 今までこれほどハードなSMプレイをされたことはなかった。やっぱり、さっきまで先生が読んでいたSM小説のせいなのだろうか。だとしたら気紛れにも程があるだろう。そんなことに付き合わされるあたしはいい迷惑だ。

「今日はいつもよりも強くいくぞ」
 先生は宣言するように言った。
 あたしは必死に首を横に振った。泣きながら。
 けれど先生は鞭を振り下ろした。
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