肛門医の愉悦 1話 患者は女子高生

官能小説投稿・アナル専様

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 俺が医者になった理由は、ただ単に学生時代の成績が抜群に良かったからというだけだった。別にそれ事態はさして恥じる必要はないと思う。同じような動機の奴なんて同僚には腐るほどいる。
 むろん、中には、全体から見れば少数派ではあるが、崇高な志を基にして医者になった者もいる。立派だとは思う。素晴らしいと思う。
 けれど、だからといって彼らを見ても俺はなんらの引け目も感じない。就業可能な職業の中で最も高給である医者を目指すのは俺からすれば当然のことだったからだ。医者という職を特別視する理由はどこにもない。仕事をして金を得る。それだけだ。他の仕事と何も変わるところはない。動機が何であれ、ちゃんと仕事をしていれば誰からも文句を言われる筋合いはないのだ。
 ただ、俺が肛門科に進んだ理由を口にするのは、少しばかり憚られる。聞けばおそらくほとんどの人間が眉を顰めることだろう。俺自身ですら、え?本当にそれでいいの?、と何度か自問したことがある。普段はどうとも思わないのだが、なぜか不意に我に返ることがあり、あまりに不謹慎な動機に自分で自分に愕然とすることがあるのだ。
 美少女の肛門をじかに見たい。それが肛門科を選んだ理由だった。官能小説を好んでおり、なかでもとりわけSM小説を愛好している俺としては、切実な願望だ。夢と言ってもいい。しかし俺は特別イケメンというわけではない。どちらかというと不細工だ。合法的に美少女を裸に剥いて肛門を観察する機会なんて、あろうはずもない。ただひとつ、肛門科の医者となる方法を覗いては。それが実現可能であるならば、達成しない手はないだろう。そうして俺は肛門科の医者になった。

 山根さん、中へどうぞ。看護婦がそう言うのを俺は机に向かいながら聞いていた。俺は、先ほど診察を終えた患者の書類にいくらか要項を書き足していた。
 それを終えて、ようやくペンを置き、近くの丸椅子に目を向けると、次の患者である山根さんがすでに診察室に入って腰を下ろしていた。山根さんはセーラー服姿だった。今日は平日だが、学校を休んで病院に来たらしい。
 楽にしていてくださいね、などと看護婦が山根さんに話し掛けている。丸椅子に座っている山根さんの手は、膝の上でぎゅっと握られていた。緊張しているのが見て取れる。まあ、無理もないだろう。女子高生が単身で肛門科を尋ねてきたのだ。通院歴なし。入院歴なし。手術歴なし。病院そのものに慣れていないのは明らかだ。その上ここは肛門科。これからアヌスを披露しなければならないのだから、縮こまるのも当然だ。
 俺はというと、久しぶりに来た美少女に胸を躍らせていた。この日のために肛門科の医者になったと言ってもいいくらいだ。さっきから勃起しっぱなしだ。あらかじめサポーターを履いて陰茎を固定していなければ、山根さんや看護婦に勃起を悟られていたかもしれない。
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医療羞恥が好きなので読ませて頂きました。

とても良かったです。

医師視点で黙々としていましたが、横向きに寝てもらうという診察方法(エロ目的なら四つん這いで書かれることが多い部分)それがリアリティ寄りな空気感を演出していたような気がします。

今後とも応援させて頂きます。

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