強姦魔は暗躍する2 無抵抗の女子大生

官能小説投稿・アナル専様

 俺は美奈の首根っこを掴み、無理やり立ち上がらせ、そのまま部屋の奥へと進んだ。
「や、やめてくださいっ」
 震え声で美奈は言った。しかし口だけで、俺に引きずられるようにしながらも自分の足で歩いて付いてきている。首根っこを掴んでいる俺の手を振り払うつもりはないらしい。そんなことをして強姦魔を怒らせたらどうしよう、と考えるだけで、抵抗すらできなくなっているのだ。
 散々にストーカー行為をしてこいつの情報を調べ上げてきたが、そこから想像していたよりも大人しい反応だった。もう少し抵抗されると思っていたが、まあ、こんなものか。

 洋室の中央で俺は美奈から手を離した。すると美奈は崩れ落ち、蹲って肩を震えさせながら泣き始めた。
 俺は彼女からバッグを取り上げ、中からケータイを取りだし、電源を切った。部屋に電話回線は引いていないので、これで外に助けを求める手段はなくなったことになる。しっかりとした造りの鉄筋立てなので、隣に声が漏れることはそうそうないし、壁を叩いたところでそもそも気付いてもらえるかも怪しいところだ。

 床に這い蹲るようにして泣いている美奈の髪を掴んだ俺は、もう片方の手でナイフを取りだし、美奈の頬に当てた。
「これから何をされるか分かるか? 美奈ちゃん」
「あ、え……」
 すでに名前を知られていることへの驚きが美奈の目を開かせる。俺と視線が合うと、美奈は顔を俯けて、がたがたと震えた。
「こっちは質問をしているんだけどなあ!」
 彼女を脅かす意図を含めて俺はわざと大きな声で言った。
「分かんねえか? お前は俺とセックスをするんだよ。俺のチンポをお前のマンコにぶち込んで、ズボズボする。嬉しいか?」
 美奈の頬をナイフの腹でひたひたと叩きながら聞く。
「あ、ああ、そんな、やめてください」
「嬉しいかって聞いてんだろうが!」
「う、うう……」
「ああ!?」
「うれ、嬉しいです」
 言った直後に美奈は大粒の涙をこぼした。
「おー、そうかそうか! 嬉しいか! そんなこと言われたら、俺も嬉しくなるなあ!」
 意識して明るい声を上げる。こうすれば、美奈は、俺が何を考えているか分からず、困惑し、恐怖を抱くだろう。
 心なしか、美奈の震えが大きくなったような気がする。
「ま、セックスだけじゃ物足りねえから、他にも色々と準備をしてきてるけどな。エロ小説は読んだことはあるか? SMっぽいやつ」
 俺の言葉に美奈は小さく首を横に振る。
「ちゃんと口で返事をしろ!」
 上機嫌な態度から、一転して怒声を上げる。
 美奈は肩をびくっと上下させてから、か細い声で「ありません」と答えた。
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