脱糞する美少女

 あたしは成績優秀でスポーツ万能な美少女だけれど、ひとつだけ欠点がある。それは、ウンチをしながらオナニーをするのが大好きな変態であることだ。しかも、自分の家でとかじゃなくて、基本的に外でばかりしている。その方が気持ち良くなれるのだ。

 官能小説でもそうはないような変態趣味に目覚めたのは、中学二年生の時だった。ひとり歩いて下校していたあたしは、急にお腹が痛くなり、とても家まで我慢できず、かといってコンビニや公園のトイレが近くにあるわけでもなく、やむを得ずマンションの陰で脱糞した。一応、周囲を壁に囲まれてはいたものの、道路から完全に視界が遮断されていたわけではないので、この時に誰にも見られなかったのは幸運だったろう。
 そんなに人通りがないという道でもなかった。何分かに一度は誰かが通っている。いつ見られてもおかしくはなかった。それがたまらなかった。その時は、ウンチをしている最中は別に快感だなんて思わなくて、それどころか、道路に誰かが通らないかと気が気ではなく、不安で仕方なかった。あたしは泣きながら排便していた。
 けれど、家に帰ってから思い出しているうちに、股間がうずうずしてきた。そしてあたしは初めての自慰に耽った。オナニーはとても気持ち良かった。

 それから毎晩のように自分の股間を弄くるようになった。でも最初の晩ほどには気持ち良くならなかった。その違いが何なのか、しばらく分からなかったが、一ヶ月くらいして、家のトイレでウンチをしている時に、ふと思い立って股間を弄ってみたら、答えが出た。快感だった。お尻の穴を拭くのも忘れてあたしはオナニーを続けた。

 外でウンチをしながらオナニーをした方が、もっと気持ち良くなれるのではないか、と思い至ったのは、それからまもなくのことだ。排便をしながらの自慰という背徳感が官能を高めていることを考えれば、当然の帰結だっただろう。
 そしてあたしは学校でもそれをするようになった。中学三年生になったばかりの頃だ。初めのうちは、日が暮れてからグラウンドの隅でするくらいだった。
 犬の糞とは違うのだということはなぜかすぐにバレてしまったけれど、あまり問題にはならなかった。まあ、職員会議の議題には上がったらしいが、それだけだ。直接生徒に何か言われることはなかった。屋外のことだし、生徒が我慢できずにしてしまったのかもしれないし、何度もやったわけではないし、学校側としても騒ぎにする気はなかったのだろう。
 しかし野糞事件が数ヶ月のうちに何件か続くと、教師が見回りをするようになった。部外者が校舎の敷地内に入り込んで脱糞しているのではないか、と思われていたらしい。それであたしはしばらく学校でのウンチオナニーを控えざるを得なくなった。だから、普通に学校の女子トイレで、わざと便器から逸れるように排便するくらいのことで我慢していた。
 そうやって辛抱強く機会を待った結果、一ヶ月もすると教師の見回りはなくなった。あたしはさっそくまたグラウンドでウンチをした。久しぶりということもありテンションが上がっていたあたしは、深夜まで待ってから、グラウンドの真ん中にウンチスタイルを取り、ぼとぼとと汚いものを捻り出していったのである。

 今度ばかりは結構な問題になってしまい、あたしはさすがにもう卒業まで危険を冒すことはしなくなったが、卒業した直後、つまりは卒業式が終わった後に、教室の自分の机の上にウンチをした。
 もう中学校からは出て行くのだし、万が一にも同級生や教師に見られても構わないと思った上での行動だった。とはいえ、もちろん本当に見られてしまっては大変なことになるので、排便中は胸がどきどきしていた。
 結局バレることなくあたしは中学を卒業していった。最後に今までの脱糞は自分の犯行だったと告白するつもりで自分の机にウンチを残してきたのだけれど、教師がその犯行現場を見たところで、美少女のあたしの机に変態の同級生がウンチをしていったと思うだけかもしれない。あれではとても証拠とは言えないだろう。後でそのことに気付いたあたしは、ほっとすると同時に、少し残念な気分になった。

 それが心残りになったせいというわけではないが、あたしは高校でも同じようにウンチオナニーに励んでいる。なぜだか中学校の時よりも問題にはなっていないので、調子に乗って色んなところで脱糞してしまっている。
 このぶんではいつかバレる時が来るかもしれない。その時のことを想像すると、不安になると同時に、あたしはますます興奮してしまうのだった。

 この官能小説はスカトロマニアさんの作品です。
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