SMレズ女子寮4 腫れ上がったお尻

 全員のお尻叩きが終わると、私たち1年生は再び壁際に横一列で整列させられました。
 もうみんな羞恥心どころではありません。お尻が痛くて、立っているのがやっとという状態でした。
 私は、恐る恐る手を後ろに回し、自分のお尻に触れてみました。しかし、その瞬間に電流を流されたかのような痛みが走り、慌てて手を離しました。
 手に残った感触は、今まで感じたことのないものでした。普段の柔らかなお尻とは明らかに違っており、でこぼこしている感じがしました。
 横で並んでいる他の子のお尻を見ると、どれも真っ赤になっており、3本の蚯蚓腫れがありました。見るからに痛そうです。きっと私のお尻も同じ状態になっているのでしょう。

 1年生のお尻をひとりで赤く染めた瑞穂先輩は、3年生が固まっているテーブルに戻り、得意げな表情で何やらひそひそと話していました。
「疲れたでしょ?」
「いや全然」
 雰囲気からして多分そんなような会話をしているのだと思います。

 やがてクジ引きが始まりました。
 この寮では部屋割りをクジ引きで決めるのです。
 どこの部屋かはあまり重要ではありません。問題なのはルームメイトです。すべて2人部屋なので、ルームメイトが誰になるのかによって寮生活は大きく変わります。
 1年生のルームメイトは、必ず2年生か3年生になるよう設定されています。先輩には絶対に逆らえませんから、ルームメイトの人柄次第では寮生活が大変なことになるのです。

 先輩たちがクジを引き終えてから、私たち1年生も順番に呼ばれ、クジを引いていきました。
 自分の名前が呼ばれると、私は食堂の奥に行き、正六面体のクジ引きボックスに手を突っ込みました。
 服を着ることはまだ許されていなかったので全裸のままです。
 お尻叩きから何分か経って痛みも少しマシになってきたせいで、恥ずかしさが蘇り始めており、私はもじもじしながら小さな紙片を掴み、クジ引きボックスから腕を抜き取りました。
 どうせどの紙片を掴むのかで迷っていても仕方がないので、特に逡巡することなく最初に触れた紙片を選んだのでした。
 私はクジよりも、いつ服を着させてもらえるのか、そればかりを気にしていました。
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